靖国参拝は中日関係にマイナス

 孔泉外交部スポークスマンは423日の定例記者会見で、日本の小泉純一郎首相が靖国神社に参拝したことについて、「両国関係にマイナスの影響を与えざるを得ない」と強調し、さらに次のように述べた。

 小泉首相の靖国参拝は中国人民の感情を著しく損ない、両国間の政治関係を著しく損なった。

 この問題で中国政府の姿勢は非常に明確である。われわれは、これは間違った行動だと考える。中国人民の感情を傷つけ、中日関係を損なうものだからである。われわれは、日本のこうした行動はアジアと世界人民の信頼を得るのに不利であると考える。