国家郵政局

郵政物流の発展目標を確定

 国家郵政局ネットワーク運行部は最近、郵政物流の戦略的目標、市場の位置付けについて明確な提案を打ち出した。

 中国郵政が物流市場に進出する総体的な戦略的目標は、近代的な社会公用物流サービス・プラットフォームの構築につとめ、実物流と情報流、資金流との高度の融合を実現すること、郵政実物ネットワークの建設を加速し、第三者の物流の要求に適応する配送センターを初歩的に設立し、ちくじ全国最大の物流配送ネットワークシステムになること、第105カ年計画(2001-2005)期に、中国郵政物流が相対的に独立した専業となるように努め、近代的企業制度の要求に基づいて、初歩的に企業化の運行体制を形成すること、第105カ年計画期の末に、郵政物流の生産額が100億元以上に達することをめざし、そのうち、第三者物流は郵政物流生産額の50%以上を占めること、数年の努力を経て、中国郵政をちくじ世界的に有名な物流企業に発展させることである。

 市場の位置付けについては、市場のレベルの面では、ハイレベルの物流市場を主とし、社会に優れた物流サービスを提供すること、市場の対象の面では、付加価値が高く、体積が小さく、重量が軽く、回数が多く、効率が高い物品を主とすること、業種の面では、電子、医薬、出版、自動車部品、高級消費財、タバコ、電子商取引など付加価値の高い業種を主とすること、ユーザー群の面では、国内外の大中型メーカー、良好なブランドをもつ流通企業および電子商取引企業を主とすることである。

 

国家林業局

2005年、中国の森林公園は1450カ所に 

 国家林業局の責任者によると、森林観光業は林業産業の中で最も活力と希望のある新しい経済成長要素となる可能性がある。2005年には、中国の森林観光の総合的社会生産額は600億元に達する。

 今後3年間に、中国は森林公園を大いに発展させ、2005年に、森林公園総数は1450カ所に達し、一部の特色を持つホットな生態観光コースを打ち出し、年間に延べ15000万人の森林観光客を受け入れる。

 中国は世界の生態系統の類型の最も多い国として、豊富かつ独自の特色を持つ森林資源に恵まれている。現在、全国に各種の森林公園が1200カ所あり、そのうち国家森林公園は379カ所ある。森林と野生動植物自然保護区は909カ所設置され、そのうち国家クラス自然保護区は105カ所ある。張家界、九寨溝、黄竜、泰山、武夷山など五つの森林公園と自然保護区が世界遺産に指定された。

 統計によると、昨年に全国の森林公園が受け入れた森林観光客は延べ8300万人に達し、森林観光の総合的収入は373億元に達し、前年同期比25%伸びた。

 

対外貿易経済合作部

輸出額と輸出入額最大の企業を公布

 対外貿易経済合作部は2001年の中国の輸出額最大の企業200社と輸出入額最大の企業500社を発表した。これは対外貿易経済合作部が1990年以来行った12回目の発表である。

 輸出額最大企業200社と輸出入額最大企業500社のランク付けは、ある側面から中国の貿易発展の総体的状況と貿易経営主体の現状を反映している。今回発表された輸出額最大の企業200社の輸出額は8034000ドルで、全国輸出総額の302%を占め、輸出入額最大の企業500社の輸出入額は2159億ドルで、全国輸出入総額の42.4%を占めた。前年と比べて、200社の企業の輸出額は9.2%伸び、500社の企業の輸出入額は5.8%伸びた。これはこれらの企業が困難な環境の中でも依然として着実に発展していることを表明している。

 

国家薬品監督局

最初の薬品認可番号取り替え品種リストを公布 

 「薬品認可番号を統一的に取り替える活動をりっぱに行うことについての通達」に基づいて、国家薬品監督局は最近通達を出し、最初の薬品認可番号取り替え品種リストを公布した。

 通達は次のように指摘している。

 薬品認可番号を取り替えた後、薬品メーカーは認可番号取り替え通知後の6カ月内に薬品の新旧包装、ラベル、説明書の取り替え作業を終えるべきである。6カ月後に生産した薬品はもとの包装、ラベル、説明書を使用してはならない。それ以前に流通分野に入った薬品は、その有効期間内に引き続き流通、使用してもよい。薬品の包装、ラベル、説明書の見本を提供しない企業は、認可番号を取り替えた後の3カ月内に見本を所在する省(自治区、直轄市)の薬品監督局に報告して記録にとどめなければならない。

 

西部国際博覧会

3000年の歴史をもつ古文化遺跡が外資を誘致

 3000年の歴史をもつ古い文化遺跡――三星堆は、2002年西部国際博覧会で、初めて世界各地の投資家に25億ドルの外資誘致の開発プロジェクトを打ち出した。

 これらのプロジェクトの開発で、この古い遺跡は大型の三星堆文化科学技術観光産業ゾーンに変わる。

 計画によれば、三星堆文化科学技術観光産業園は成都から23キロ離れた広漢郊外に位置し、外資誘致の内容は文化産業ゾーン、科学技術産業ゾーン、観光産業ゾーンの三つの部分を含み、その中に古蜀楽園、古蜀遊楽センター、三星堆映画館、古蜀生態庭園、青銅街など各種の開発プロジェクトがある。

 毎年三星堆を遊覧する各国の観光客は50万人前後に達しているが、経済専門家の予測では、2005年の観光客は延べ180万人に達し、年間の観光の総合的収入は800万ドルに達する。

 

青島市政府

 2002年中国国際電子家電博覧会が6月開催

 2002年中国国際電子家電博覧会が618日から22日まで青島の「山東国際会議展覧センター」で催される。

 参会企業は300社余りで、展示コーナーは千近くある。

 今期の博覧会のテーマは「科学技術がリードし、未来を展示する」である。展示に参加する企業の製品はテレビ、録音・録画製品、パソコン、コンピューター、コンピューターのソフトとハードウェア、携帯電話、冷蔵庫、エアコンと通風設備、オフィスオートメ化と家庭オートメ化製品、電子製品と部品などがある。

 今回の博覧会は対外貿易経済合作部、情報産業部、科学技術部、山東省人民政府が共催し、青島市人民政府がその実行を引き受けた電子家電を特色とする国家クラスの権威的、国際的博覧会であり、中国の電子家電産業の発展を推進し、国外の先進技術を導入、吸収し、機械・電子製品の輸出を促すことに積極的な影響を及ぼすだろう。

 

北京市政府

世界の建築業者を引きつける北京の建築市場 

 第5回北京「科学技術博覧会」中国建築業国際ハイレベルフォーラムが明らかにしたところによると、現在、世界最大の国際工事請負企業225社のうち、中国で業務を請け負ったものは140社余りある。中国はすでに中外合資と中外合作の建築工事設計事務所を120社認めた。

 北京はすでに世界建築市場のいちばんホットなスポットの一つとなっている。現在、北京市の住宅建築の10%以上は外国人が設計したもので、国際建築業の名手の加盟は国内の建築設計の総体的レベルをいちだんと高め、国際とのリンクを加速し、同時に競争がいっそう激しくなる。

 中国建築業のWTO加盟後の対外約束に基づいて、中外合資・合作企業は3年内に内国民待遇を享受し、5年内に全額外資企業の設立が認められる。