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5月31日、江沢民中国共産党中央総書記は中国共産党中央党学校省・部クラス幹部研修クラス卒業式で講話を行った。大衆の「経験」によれば、毎回党大会が開かれる前に、党の主要な指導者は中国共産党中央党学校で講話を行う習慣があり、この講話は一般に党大会の基調を示すものと見られ、その中から党大会の基本的な考えの筋道を読み取ることができる。江総書記の講話は、全党がケ小平理論の偉大な旗印を高く掲げ、「三つの代表」の要求を全面的に貫徹し、中国の特色をもつ社会主義事業を建設する新しい局面を切り開くことを重ねて明らかにするとともに、「三つの代表」の要求を貫徹するカギがあくまで時代とともに前進することであり、核心が党の先進性を保つことであり、本質が人民のために政権を握ることであると特に強調した。江総書記は、中国共産党が時代とともに前進できるかどうかは、中国の発展の前途と運命を決定すると考え、また党の先進性が抽象的なものではなく、今日の中国の先進的な生産力と先進的な文化の発展を推進する中に置いて考察し、最も広範な人民の根本的利益を維持、実現する奮闘の中に置いて考察しなければならない、とどのつまり政権を握って国を興し、歴史の前進を推し進めることができなければならないことであると述べた。 中国共産党中央政治局常務委員、中央党学校校長の胡錦涛氏は江総書記の講話を「高所に立って物事を考慮し、内包が豊富で、思想が深刻で、論述が鋭く」、「非常に重要な指導的意義がある」と高く評価した。わたしが耳にした大衆の議論から見て、人々は江総書記の講話が第16回党大会の政治的基盤をなすものであり、そこから中国の今後の若干年の発展の方向が明確かつ正しいものであることを予見することができ、そのため安心できると考えている。見たところ、胡錦涛氏の評価は大衆の見解と一致している。
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