江沢民総書記、不破哲三日本共産党議長と会見

 中国共産党の江沢民総書記は828日北京で日本共産党の不破哲三議長と会見した。

 江沢民総書記は「中国と日本の善隣友好は両国人民の根本的利益に合致し、双方の唯一の正しい選択だ」と次のように述べた。

 歴史問題と台湾問題は中日関係に関わる大きな問題であり、この二つの問題に厳粛に対応し、これを正しく扱うべきである。互恵の経済協力は両国関係の物資的基礎と重要な原動力であり、東アジア地域及び世界の繁栄と発展にとってもプラスだ。

 これに対し、不破哲三議長は「日中関係を安定・発展させることは21世紀におけるアジア地域の平和と発展にとって重要な意義がある」との態度を表わした。