中国、3大航空グループに再編 

 中国民用航空総局直属の航空会社9社は近く、3つの大型グループに再編され、行政との分離が行われる。

 民航総局の劉剣鋒局長が25日開幕した全国民航工作会議で発表したもので、それによると、3大グループは中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空。

 同時に他の航空会社が自由意思で、近代的企業制度の要請に基づき、新たなグループ企業を設立すること、3大グループに加わること、独自に発展を図ることを奨励するとしている。

 劉局長によると、航空サービス企業の再編も積極的に進める。民航コンピューター情報センターを中心として民航情報集団公司を設立する。また中国航空機燃料集団公司と中国航空機器材輸出入有限責任公司を設立する。

 全国129カ所ある民間空港の管理体制を改革し、属地管理を実施する。また24の省、市、自治区レベル民航管理機構を廃止し、華北、華東、中南、西南、西北、東北、ウルムチの7地区の民航管理局を残す。