北京、上海、広東の不動産価格が依然高水準

国家統計局が全国不動産開発産業景気指数(国房景気指数)を発表した。

これによると、7月は107.27ポイントで、6月と比べて0.23ポイント上昇し、前年同月と比べて2.98ポイント上昇した。

国房景気指数のうち、土地開発面積分類指数が前月と比べて変わらなかったが、残りの7つの分類指数はいずれも上昇した。竣工面積、資金源の2つの指数の上昇幅は大きくなり、全体の上昇を促する原動力となった。

1−7月の全国不動産開発の実際投資額は6700億元で、前年同期と比べて50%増えた。このうち中部地域の投資額は大幅に増えており、前年同期と比べて50%を超えた。

1−7月の全国商品不動産平均販売価格は4%以上上昇し、そのうち住宅の平均販売価格は1平方メートル当たり2253元となった。北京、上海、広東は依然として不動産価格の最も高い地域であり、1平方メートル当たりの商品不動産平均販売価格はそれぞれ4693元、4509元、3308元だった。