「釣魚島を守れ」在米中国人らがデモを計画

8月30日、米国東部地区各界の中国関係者で組織され、釣魚島防衛運動を続けている米国東部地区各界中国領土釣魚島保衛行動委員会は、9月20日ワシントン在米日本大使館前で日本軍国主義反対と釣魚島防衛を訴えるデモ行進を行う計画をニューヨークで発表した。

同委員会責任者の程君復氏は、デモ行進の目的について(1)釣魚島が中国領土であることを認めるよう日本政府に求める(2)第二次世界大戦中にアジア各地で犯した残虐行為を認め、歴史を改ざんせず、軍国主義の復活でアジア太平洋地域の平和と安全を脅かすことがないよう日本政府に求めると説明した。

また程氏は「日本がさまざまな手段で中国固有の領土である釣魚島の占有を企てているのは、日本がいまだに中国侵略の陰謀を捨てていないことの現れだ」と指摘し、米国各地の中国人や華僑に、積極的に対日デモに参加して中国領土の釣魚島を守るよう呼び掛けるとともに、中国出身者による釣魚島防衛世界組織の設立準備を進めていることを明らかにした。