人民日報、米英軍の戦争理念を批判

中国共産党の機関紙「人民日報」は4月3日文章を発表し、「米英軍は新しい理念をもって、旧式の戦争を起こした」と指摘した。

この文章は「アメリカ軍はいわゆる『首切り作戦』で対イラク攻撃の幕を開け、そして“正式に戦争が開始する前に戦争を終らせる”と表明していたが、事実が証明しているように、アメリカ軍は多くのハイレベルの性能をもつ兵器を使用したにもかかわらず、イラクの軍隊はこれに怯えるどころか、イラク人民もこれを恐れていない」と述べている。

この文章はまた、「アメリカ軍の速戦即決という企みが失敗した原因は、作戦的理念が実際とかけ離れているからだ」と述べている。