北京国際科学技術産業博覧会が開幕

第6回中国北京国際科学技術産業博覧会が9月12日午後、人民大会堂で開幕した。

博覧会は、政府の批准を得て毎年北京で開かれる、科学技術と経済・貿易の大規模な国際交流イベントで、科学技術部、商務部(2002年以前は対外貿易経済合作部)、教育部、情報産業部、中国国際貿易促進委員会、国家知識産権局、北京市人民政府が共催するものである。

同博覧会は1998年に「国際ウイーク」としてスタートし、2002年の5回目から「中国北京国際科学技術産業博覧会」に名称を改めた。展示会、ハイレベルフォーラム、科学技術・経済貿易分野のプロジェクトに関する商談会やテーマ交流など100以上のイベントが催されている。

同博覧会の会期中、ハイテク分野を中心に224件の合弁・技術交流プロジェクトが締結され、契約総額は46億8200万ドルに上った。うち北京市内のプロジェクトは74件で、契約総額は23億ドル(全体の49.1%)。他省市でのプロジェクトは150件で契約総額は23億8200万ドル(同50.9%)となった。博覧会は15日閉幕した。