外交部、対バチカン政策について語る

章啓月外交部スポークスマンは10月16日の記者会見で、対バチカン政策について記者の質問に答え、次のように述べた。

中国は対バチカン関係の改善に一貫して積極的な姿勢を取っている。ただ、われわれには2つの条件がある。1つは、バチカンが台湾とのいわゆる「外交関係」を断絶し、中華人民共和国政府が中国を代表する唯一の合法的政府であり、台湾が中国の不可分の領土の一部であると認めること。もう1つは、宗教問題という名目での干渉を含め、中国への内政干渉を行わないと約束することである。