IMF高官、中国の経済成長率を高く評価

IMF(国際通貨基金)調査局高級アドバイザーのデビッド・ロビンソン氏は11月22日、香港で開かれた世界経済展望をテーマとするシンポジウムの席上で、「中国の経済成長は強い勢いを保ち、2004年の成長率は7.5%を上回るだろう」という見解を示し、中国経済の高度成長は、これまでの世界の工業発展の枠組みを変えた。中国経済は引き続き発展をとげ、他の国の発展をも促していると述べた。

また、アジア太平洋経済協力会議(APEC)がこのほど発表した報告によると、今年上半期の中国の貿易額は3760億ドル余りに達し、そのうち輸入額は45%近く増えたという。