国務院台湾事務弁公室、「台湾独立」の実行は戦争を
意味すると警告

王在希国務院台湾事務弁公室副主任は11月18日、「北京で『台湾独立』をやるのは戦争を宣言するに等しい」と警告した。

これは、最近台湾当局が公民による投票や「公民投票立法」などによる「台湾独立」という分裂活動を行うのを早めていることに対し述べたものである。

同副主任はさらに、「台湾当局の指導者陳水扁氏が再任のために、台湾の利益を選挙の道具にし、広範な台湾人民を賭け金にしているが、これはきわめて道徳に反するもので、台湾海峡の平和を破壊するものである」と述べ、また「祖国大陸は平和な方式で台湾問題を解決すると希望しているが、もし『台湾の独立分子』が『台湾独立』をやっても戦争にならないと思うならば、重大な代価を払うことになる。アメリカが『台湾独立分子』を守ってくれると思うのは幼稚で、しかも危険である」と警告した。