呉儀副総理、「中国は観光業を国民経済の重要な産業にする」と表明

呉儀副総理が11月20日、中国昆明で開幕した2003年中国国際観光交易会の席上で、「観光大国としての中国は観光業を国民経済の重要な産業にしていく」との見解を示し、次のように語った。

中国の観光業は現在すでに国民経済の発展を促す重要な産業となっている。昨年、中国観光業の外貨収入額は200億ドルを上回った。世界観光機関の予測によると、2020年までに、中国は世界一の観光国と四番目の観光客輸出国となる。急速に発展する観光業を前にして、中国は自国を世界の観光大国に築き上げることを考えている。