日本の中国和平統一促進会が「台湾独立反対宣言」

日本の中国和平統一促進会は11月29日東京で大会を開き、台湾陳水扁当局の「住民投票による憲法制定」による「台湾独立」、祖国分裂の企みを糾弾するとともに、海峡両岸同胞と世界の華僑や華人に向けた「世界華僑・華人の『台湾独立』反対宣言」を採択した。宣言の主な内容は次の通り。

世界各地の華僑と華人は、その身は海外にあるが心は祖国と結びついている。祖国は海外の華僑と華人の血肉のルーツであり、祖国の安否と盛衰はわれわれの運命と密接につながっている。陳水扁当局はいま中華民族の大義を顧みず「住民投票による憲法制定」の名を借りた祖国分裂を企んでいるが、われわれ海外の広大な華僑と華人はこれに断固反対し、ここで世界に向かって「台湾独立反対、一つの中国の堅持、両岸交流の促進、平和統一の推進」という自らの原則と立場を表明する。