編集長の言葉

 読者の皆様、こんにちは。

 新年の際、「北京週報」がいくらか変わったことに気づかれているでしょう。例えば、国際上の週刊誌が使っている紙を使っているため、読む時にそれほど目を刺激しなくなったこと、レイアウトと設計が一新したこと、コラムや記事の内容もこれまでと比べて大幅に調整されたこと、作者が中国人に限られなくなったことなどが、そのいくつかの例です。わたしたちはいま改版しています。「北京週報」は時代とともに前進しなければなりません。多くの読者は「北京週報」が新たな歴史的時期に、国際化した、フォーラムの性格をもつ週刊誌になることを望んでおられます。わたしたちは読者の要請に応えて、世界の出来事を論評し、時代の流れを反映し、時代の特徴を展示すべきです。

面と向かって話し合うことは、当今のマスメディアの重要な特徴です。そのため、小誌は今年から各分野の専門家が内外のさまざまな問題について討論することに多くの紙面をさき、また、外国人の専門家、作者、読者をそれに参与していただくことになりました(本号はアメリカ人3人、日本人一人が原稿が掲載されています)。その目的はより幅広く交流を展開することにあります。当然ながら、問題に対する見方、観点に相違があり、まったく一致するのが不可能であり、小誌が必ずしも賛成しない見方もありますが、相違点があるからこそ、わたしたちはなおさら交流と切磋に賛成しているのです。

 これらの変化について、ご意見がございましたらE-mail:linky027@yahoo.com.cn

社長兼編集長  林良旗