読者の皆様へ

親愛なる皆様

 ご存知のように、中国の第9期全国人民代表大会第5回会議は315日に閉幕したが、その2日前に、第9期全国人民政治協商会議第5回会議も閉幕した。この二つの会議は開催前から国内外の注目を集め、回避しがたい多くの難問、ホットな問題に数多く直面すると見られた。しかし、会議が閉幕した時、国内外の各界の人々は次のように二つの会議を評価した。二つの会議期間中に、代表、委員たちは十分に民主を発揚し、存分に言発言し、ともに国の大事を討議し、智恵を出し合い、政務に参与し、それを討議し、当面の活動に存在している問題と困難を解決する提案を多く提出した。これは今後の問題解決を大きく促すことになろう。朱鎔基総理が行った政府活動報告は中国の最も差し迫った問題に回答し、問題に応じて力強い措置を提出したと見られている。外部はとりわけ弱い人たちを扶助する内容に留意し、これは中国の政権党と政府が国民の立場に立って物事を考え、大衆と息がぴったり合う密接な関係を体現しているとするとともに、政府活動報告は人情味に富む「人間性化」のものであり、中国共産党の事業が引き続き圧倒的多数の人の支持を得られると見ている。それだけに、国内外の世論は、この二つの会議が真実を求め、実際を重んじ、会議のすべての議事日程を完成し、今後の安定した快速な発展を引き続き促すのにプラスとなり、第16回党大会の開催を迎えるために堅実な基礎を築いた、と高く評価した。これらの好評は真剣な観察と客観的な分析から得たものであり、まったく成り立つものだと私が確信する。

                                              北京週報社

                                            社長 林良旗

                                     E-メール linky027@yahoo.com.cn