江沢民中国主席、米ハーバード大学長と会見 

 中国の江沢民国家主席は513日夜、北京の中南海で、米ハーバード大学のローレンス・サマーズ学長一行と親しく会見した。 江主席はまず、サマーズ学長の訪問を歓迎した。主席は1997年にハーバード大学を訪れた時の様子を楽しそうに振り返り、ハーバード大学が中米両国人民の相互理解を増進するために有益な貢献をしていることを積極的に評価した。また、中国が近年、教育改革と教育事業の発展で収めた成果と、直面している挑戦について説明し、中米の教育交流には大きな潜在力があり、中米の教育界は交流を強化し、中米関係の発展を積極的に促進すべきであると指摘した。

 サマーズ学長は、江主席の会見に感謝し、「ハーバード大学と中国は良好な協力を進めており、この協力は絶えず発展している。教育は中国が将来、より大きな発展を遂げるのを支援できる」「ハーバード大学は今後も、そのために努力していきたい」と指摘した。