江沢民主席、中国社会科学院を視察

 江沢民国家主席は716日、中国社会科学院を視察した。この中で江主席は「中国の特色ある社会主義の建設には、実践と理論のたゆまぬ探求、実践の基礎に立った新理論の創出、発展する理論に沿った実践指導が必要だ。こうした実践と理論の二重の探求で、哲学や社会科学は代わりがない重要な役割を担っており、哲学や社会科学研究の働きは、代わりのない重要な力だ。われわれは哲学や社会科学を常に重視し、発展させていかなければならない」と強調した。

 また江沢民主席は「中国の特色ある社会主義の建設とは、中国の経済、政治、文化全体の発展の過程だ。自然科学の発展に力を入れるだけでなく、哲学や社会科学の発展にも力を入れ、この分野の知識を活用し、人民全体の思想・道徳の素養と科学文化の素養を向上させなければならない」と社会科学研究の重要性を指摘した。