尉健行総工会主席、笹森連合会長と会見

 尉健行中国共産党政治局常務委員・書記処書記・中華全国総工会主席は1016日、北京の人民大会堂で、日本労働組合総連合会(連合)の笹森清会長を団長とする日本労組代表団と会見した。

 尉主席は次のように述べた。「歴史を鑑に、未来志向に立つ」精神に沿って、両国と両国人民の友好事業を絶えず前進させることが、両国政府と民間団体による中日国交正常化30周年を記念する一連の活動の目的である。両国の産別労組が行う交歓活動は一連の活動の一部である。両国の産別組合は1950年代に友好往来を始め、両国の国交正常化のために貢献した。この数年、両国労組のハイレベルの相互訪問が頻繁になり、関係が順調に発展し、全国的労組、産別労組、地方労組や末端労組が多様な友好交流を行う局面が形成され、両国人民、両国労働者間の相互理解と友情の増進に重要な役割を果たしていることは喜ばしい。両国労組の友好協力関係が大きく発展することを望んでいる。

 代表団は中華全国総工会の招きで訪中したもの。