中国国務院報道弁公室の責任者、「中国が反体制者や
“法輪功”練習者らを精神障害者の治療法で弾圧しているという
報道はまったく下心を持つ中傷誹謗である」と指摘

 このほど、西側のあるマスコミは「中国が反体制者や“法輪功”練習者らを精神障害者の治療法で弾圧している」と報道したことを受けて、中国国務院報道弁公室の責任者は104日北京で、談話を発表し「これはまったく下心を持つ中傷誹謗である」と指摘した。

 この中で、国務院報道弁公室の責任者は「中国政府は精神健康を一貫して重視しており、また、精神病院に対する管理と患者の入院について厳しい規定を設けている。すべての精神障碍者が入院し治療を受けるには必ず関連の規定に基づいて相応の手続きをしなければならないのだ。海外の一部の組織は中国が精神病院を政治的な目的に利用し、反体制者を精神障害者として監禁するという言い方はまったく根拠のないことで、完全に無責任な言論だ」と強調した。