江沢民主席、102225日訪米 

 章啓月外交部スポークスマンは1010日の定例記者会見で、江沢民国家主席が今月22日から25日までブッシュ大統領の招きで米国を訪問すると発表した。 訪米後、2627の両日、メキシコで開かれる第10回アジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会合に出席する。章啓月スポークスマンは10日の定例記者会見で、江沢民主席の訪米について次のように語った。

 中米双方は江主席の訪米を非常に重視し、両国は積極的に準備を進めている。

 今回の訪問は中米間の建設的協力関係を一層推進するうえで非常に重要な意義がある。この1年内で3度目の中米首脳会談となる。双方は共に関心を寄せる問題と中米関係などについて広く深く意見を交換する。中米両大国の協力強化は、アジア太平洋地域および世界全体の安定と発展の維持に重要な意義がある。

 最近、中国の周文重外務次官補が訪米し、協議を行い、江主席訪米の準備を進めた。また米国家安全保障会議のジェームス・モリアティ・アジア上級部長が近く、北京を訪問し、必要な準備を行う。

 中米関係は全体的に積極的な発展を続け、経済・貿易、国際的反テロリズムなどの面で有効な交流と協力があり、新たな進展が見られる。双方は重要な国際的、地域的問題で緊密に協議している。中国は双方の共同の努力で、今回の重要な訪問が必ず積極的成果をあげるものと確信している。