16回全国代表大会、台湾メディアも注目

 中国共産党の第16回全国代表大会が118日午前開幕し、台湾メディアも開幕の様子や江沢民主席の報告などをトップニュースとして扱い、代表大会に強い関心を示している。

 台湾の各メディアは同日午前、それぞれ代表大会の様子や江沢民主席の報告を速報として報道。午後になると各夕刊紙も一面で、江沢民主席の台湾問題に関する談話を伝えた。

 代表大会での江沢民主席の台湾問題に関する報告について夕刊紙「連合晩報」は、「中国共産党の対台湾政策に関するすべての要点を網羅している」「新たな論点も見られた」と論じた。

 台湾メディアはさらに、代表大会の報告を受け、台湾の株式市場で三通(交通、通商、通信)関連株が値上がりしたことも伝えた。