朱鎔基、胡錦涛氏ら、第16回大会に参加した各代表団の
グループ別討論に参加

 中国共産党第16回大会は118日午前、北京で開幕されたが、当日午後、各地からきた代表団はそれぞれグループ別の討論に入り、江沢民氏が15期中央委員会を代表して行った報告を審議し、朱鎔基、胡錦涛、李嵐清氏ら共産党と国家の指導者がこれらグループ別討論に出席した。

 朱鎔基氏は陝西省代表団の討論に参加し、「江沢民氏の報告は全面的で意義の深いものであり、中国共産党と中国人民の願いを全面的に表現し、『三つの代表』という思想を十分に体現している」と語った。

 また、チベット代表団の討論に参加した胡錦涛氏は「江沢民氏の報告はマルクス主義の綱領的文献である」と述べた。

 更に、李嵐清氏は山東省代表団の討論に参加し「『三つの代表』という思想は、江沢民氏を始めとする党中央の指導の下における人民大衆の偉大な実践を経て形成されたものである」と述べた。