アジア太平洋地域と南アメリカの一部政党の指導者
中国の16回党大会の開催に祝意表明

 アジア太平洋地域と南アメリカの一部政党の指導者がこのほど書簡や電報を寄せ、中国共産党の16回大会の開催に祝意を表明している。

 カザフスタン祖国党のジャラロフ議長代行はその書簡で、「わが党は、中国共産党に敬意を表し、両国の繁栄のため中国共産党と友好的で長期にわたる互恵協力を行なっていきたいと願っている」と述べている。

 ウズベキスタン公民党のダフラトフ書記長は、その書簡で「中国共産党の提唱した中国人民の根本的利益に符合する政治路線は、より輝かしい成果を収めるに違いない」と語った。

 またパキスタン人民党のラバニ事務局長代行も、その書簡で「今回大会は中国共産党の新しい世紀での最初の大会であり、中国のこれからの発展に重要な意義がある」と評価した。

 更にブラジル共産党のカワレ副議長も、その祝電で「中国の特色をもつ社会主義を建設するという正しい路線は、中国の現代化建設と改革開放のプロセスを促し、中国の発展を加速させ、非常に大きな成果を収めたが、16回大会が採択する正しい決議は、中国共産党の執政能力を一層高め、経済、政治と社会の各改革を推し進め、新しい世紀の大きなチャレンジに対応していくだろう」と述べた。

 尚、タジキスタン人民民主党、シリアのバースアラブ社会党、オーストラリア自由党、バヌアツ穏健諸党連合、エルサルバドルのファラブンド・マルティ民族解放戦線、ブラジル社会主義人民党、メキシコ革命民主党とアルゼンチン共産党などの責任者も書簡や電報を寄せ、中国共産党の16回大会を高く評価している。

 この他、サウジアラビアの英字新聞「アラブニュース」は、社説を載せ、「中国共産党は、この13年来、ケ小平氏の経済開放政策を成功裏に実践に移し、大きな成果を収めたが、この実践は中国を世界貿易体制でのかなり大きな市場に仕上げている」としている。