第16回党大会代表ら、「三つの代表」という思想を党綱領に
書き入れることは多くの党員の願い」と表明

　中国共産党第16回大会に出席している各代表団は11月10日、江沢民氏の報告と党の規約改正案について討議した際、「『三つの代表』という重要な思想を実践に移すことを党規約に書き入れることは広範な共産党員と人民の願いである」との一致した考えを示した。

その中で、河北省代表団の劉徳忠さんは「この13年間、共産党が理論の刷新で収めた成果を党規約に盛り込むことは、党の建設を更に強化し、執政党の地位の確立とその凝集力の強化にとって重要な意義がある。」と語った。

　また、浙江省代表団の張徳江さんは「『三つの代表』という重要な思想を党の規約に書き入れることによって、新しい情勢の下における共産党の新たな任務にふさわしい指導方針が打ち立てられる。」と述べた。