新華社通信、2002年中国国内ニュースベストテンを発表

 新華社通信は1228日、2002年の中国国内ニュースベストテンを発表した。

 第1は、中国共産党第16回全国代表大会が開かれ、中央指導機構が選出されること。

 第2は、中国の年間国内総生産が10兆人民元を突破し、経済成長率が8パーセントに達したこと。

 第3は、中国上海市の2010年世界博覧会開催の招致が成功を収めたこと。

 第4は、今年年間輸出額が6000億ドルを突破し、世界貿易の上位第6位に上り、また外国企業からの直接投資額が500億ドルに達し、世界でトップにランクされたこと。

 第5は、南水北調プロジェクトの東部ルートの建設工事と西部の天然ガスを東部に送るプロジェクトが着工し、三峡ダムの堰止めが完成したこと。

 第6は中国が民法辞典の編纂を速めること。

 第7は、全国再就職活動会議が就職を更に促進させる一連の政策、措置及び、それに対する要求を提出したこと。

 第8は、国務院が789項目の行政審査を取り消し、行政審査制度の改革が実質的な一歩を踏み出したこと。

 第9は中国の最大パソコン製造企業であるれん想集団が自主的な知的所有権のある核心技術をもつスーパーコンピューターの開発に成功し、計算速度は一秒に1270万回に達したということ。

 第10は、1カ月以内に「415」と「57」航空機墜落事故が連続して発生し、全国範囲内で、大規模な安全生産検査が行われたこと。