江沢民主席、シラク仏大統領と電話会談

 2月11日夜 江沢民国家主席はフランスのシラク大統領からの電話を受け、イラク問題について会談した。この中で、シラク大統領は この間イラク問題についてフランス、ドイツ、ロシア三カ国が発表した共同声明を説明し、国際社会が戦争を避けるため、共に努力するよう希望した。

 江沢民主席は「中国はフランス、ドイツ、ロシア三カ国の共同声明の内容を支持する。中国は国連の枠組み内でイラク問題を政治的に解決することを一貫して主張している.査察は効果を上げており、これを更に続け、強化すべきだ.また14号決議を確実に実行しなければならない.戦争がどちらにとっても良くないので、中国にはできるだけ戦争を避ける措置を講じる責任がある」と述べた。