江沢民国家主席、パウエル米国務長官と会見 

 江沢民国家主席は、2月24日北京を訪れたアメリカのパウエル国務長官と会見し、中米関係や共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交換した。

 席上、パウエル長官は、江沢民主席に対するブッシュ大統領からの挨拶を伝えたあと、この会見の前に行った胡錦涛国家副主席と唐家セン外交部長との両国関係やイラク問題、朝鮮の核問題についての会談を高く評価した上で、当面の米中関係の発展に満足の意を示し、また中国西部で起きた地震で死傷者が出たことに慰問の意を表明した。