9行の中外銀行がQFII国内証券投資信託業務経営を許可さる  

 中国人民銀行は、中国工商銀行、中国銀行、中国農業銀行、交通銀行、中国建設銀行、招商銀行およびチャータードバンク、香港上海銀行、シティバンクなどの外資銀行3行の上海支店がQFII国内証券投資信託管理業務に従事することを認可した。

 中国人民銀行によれば、QFII制度の導入は外資に国内資本市場を開放する重要な措置である。商業銀行が信託管理人によれば、QFIIの中国証券市場への投資に口座開設、資産保管、資金清算、情報諮問など全方位のサービスを提供するだけではなく、同時に監督管理機構に必要な監督管理情報を提供し、証券市場の安定を維持する面で重要な役割を果たすこともできる。「適格海外機構投資者(QFII)国内証券投資管理暫定規則」は去年12月1日から実施し始めたが、関係法規の規定によれば、商業銀行は中央銀行のQFII国内証券投資信託管理業務に従事する認可を得た後、中国証券監督管理委員会に信託管理者の資格を申請することができる。