胡錦涛国家主席 イラクの国連事務所爆発を強く非難

胡錦涛国家主席は8月20日、イラクの国連事務所が襲撃されたことについて談話を発表し、この爆発テロ事件を強く非難した。

胡錦涛主席はその際「イラクの国連事務所が19日爆発物を積んだトラックの襲撃を受け、多くの職員が死亡したが、中国政府はこのテロ爆発事件を強く非難し、死傷者に哀悼と慰問を表す」と述べた。

胡錦涛主席はさらに「この事件の発生は戦後イラクの再建が困難であり、複雑であることを物語っている。イラクの独立自主と安定発展に向かうプロセスは、この事件によって停止したりせず、国連の使命も中断するはずはない。中国は国際社会と共に、イラク問題で重要な役割を果たしている国連を支持し、イラク国民による安定と秩序回復を支持していく」と強調した。