李肇星外交部長、イラクでの自爆テロについて国連事務総長に電報

李肇星外交部長は8月20日、イラクの国連事務所爆発について国連のアナン事務総長に電報を送り、国連職員を標的にしたこのテロ事件を強く非難した。

 李肇星外交部長はその電報で、「国連職員は平和の使者であり、そのイラクでの使命は崇高であり、国連への敬意を集め、国連の名誉を守ってきた。またイラクは平和と安定をいち早く回復し、再建と発展の道を歩むべきで、これは国際社会の共通の願いである」とした上で、国連の活動をこれからも断固として支持していくという中国政府の姿勢を表明した。