呉邦国委員長、日本訪問を開始

全人代常務委員会の呉邦国委員長が、日本の衆参両院議長の招きを応じ、4日、特別機で東京入りし、日本での公式友好訪問を始めた。 

呉邦国委員長は空港でステートメントを発表し、「今年は『中日平和友好条約』締結20周年にあたり、私は両国の相互理解と信頼を深め、協力を強め、共に発展を求めるという精神に基づき、日本を訪問し、日本側と共にこの『条約』の持つ重要な意義を確かめ、『条約』締結以来の両国関係発展の歩みを振り返り、新しい世紀における両国関係のうるわしい前途を展望し、両国関係の健全で安定した発展を促していきたい」と述べた。

尚、日本は今度の呉邦国委員長のアジア三ヶ国歴訪における最後の訪問国だが、呉邦国委員長はこれまでフィリピンと韓国を訪問し、更にマニラで開催されたAAPP・平和のためのアジア議会協議第4回年次総会に出席していた。