共産党中央政治局常務委員会、新型肺炎の予防と治療の
強化について会議を開催 

中国共産党中央政治局常務委員会は4月17日会議を開き、関係部門からの新型肺炎の予防治療活動に関する報告を聴取し、この活動のよりよい実施について検討し配置を行った。

 この会議は、新型肺炎の予防治療活動をよりよくおこなう上での急務は、果敢な措置を講じてその蔓延を防ぐことで、最も重要なのは、発症者をいち早く発見して関連部門に報告し、いち早く隔離して治療を行い、感染ルートを断ち切ることで、応急措置を強めて患者を救い、効果的治療法をいち早く見出し、治癒率の向上に努め、また国際的かつ地域的な協力を強化し、予防と治療の経験を交流し、公共衛生応急処理メカニズムを迅速に確立することであるとしている.。

 また会議は、生活が困難な患者に医療援助を提供し、その効果的治療を保障すること、医療関係者の健康に注意を払い、必要な防護設備を配備すること、発症状況を的確に把握し、期日どおりに実際状況を公布すること、広汎な大衆の防護知識を高めることなどを各級政府に要求している。