李肇星外交部長、新しい中国政府の対外政策の連続性維持を表明

 李肇星外交部長が、「新しい中国政府は対外政策の連続性を維持していく」と表明した。 

 これは李肇星外交部長が4月17日北京で、中国を訪問中のボスニア・ヘルツェゴビナのスビラノビッチ外相とあった際強調したもので、李肇星外交部長は席上「中国はボスニア・ヘルツェゴビナと共に努力し、双方の各分野の互恵協力を積極的かつ確実に展開し、両国関係の持続的関係を促していく。ボスニア・ヘルツェゴビナは一つの中国の政策を実施し、中国の統一事業を支持して来たが、中国はこれを高く評価している」と述べた。

 これに対しスビラノビッチ外相は、一つの中国の政策をこれからも実施していくというボスニア・ヘルツェゴビナ政府の立場を改めて表明したあと、「ボスニア・ヘルツェゴビナは中国の国際的な地位と役割を重視し、両国の政治、経済など各分野の互恵協力の更なる発展を望んでいる」と述べた。