国務院、新型肺炎予防治療対策本部を設置

国務院は4月23日常務会議を開き、新型肺炎予防治療対策本部を設置することを決め、防止治療基金を設立することにした。

会議では、この新型肺炎予防治療対策本部は、予防治療活動を統一的に指揮し、協調し、呉儀副総理が第一責任者を務めることを決めている。

また、総額20億元という防止治療基金は、農民と都市部の生活困難な患者への治療、中西部地域の一部病院の緊急改造と医療設備の購入、及び予防治療法の開発に充られることになっている。