北京、新型肺炎感染のルート切断に断固たる措置を講じる

北京市新型肺炎予防・治療合同作業グループは4月23日会議を開き、新型肺炎の感染ルートを断ち切るための確実で、効果的な措置を研究している。

感染ルートを断ち切る最も重要な措置の一つは法律によって、感染した人や場所を隔離することだ。会議の席上、北京市共産党委員会の劉淇書記は、自己保護の意識を高め、とりわけ、健康者の保護意識を向上させ、政府の隔離措置を支持するよう市民に呼び掛けた。

また、『中華人民共和国伝染病予防・治療法』の関係規定に基づき、北京市人民政府は、23日通告を出し、新型肺炎の拡散を効果的に抑え、感染ルートを断ち切るため、感染状況の重点地域に対して、隔離措置をとることになった。

通告は「新型肺炎の拡散で感染した人や場所に対して、法律によって隔離措置を取らなければならない。政府の関係部門や社会組織及び個人はそれに協力しなければならない」と指示している。