北京市長代行、新型肺炎を抑える自信がある

王岐山北京市長代行は4月27日社会からの寄付金募集に関する座談会で談話を発表し、「北京市では当面の新型肺炎の感染状況が厳しいものではあるが、最終的に事態を抑制できる自信を持っている」との姿勢を示した。

王岐山市長代行はその際「われわれは新型肺炎の発病と治療、予防に対する認識を深めつつある。医療資源を改めて調整し、重体患者を救助し、死亡率を低減させることに重点を置き、患者発生の恐れがある地域の隔離に全力を挙げ、感染のルートを断つと同時に、農村で厳密な防御体制を整え、農村への拡散を防止しなければならない」と強調した。

尚、最新統計によると、これまで北京市で発見された新型肺炎患者は1114人で、感染の疑いのある人が1191人いるとのことだ。