測位衛星「北斗1号」の打ち上げに成功

北京時間5月25日午前零時34分、測位衛星「北斗1号」を積載したロケット「長征3号甲」が西昌衛星発射センターからの打ち上げに成功した。「北斗1号」の打ち上げは、2000年10月31日、同12月21日に続き3基目。中国独自の衛星測位システムが完成したことになる。

今回の3基目の衛星はバックアップ用。3つの衛星を使って、天候条件に関わらず24時間の運用が可能となる。また、長征ロケットの打ち上げは70回目となり、1996年10月以来続いている連続打ち上げ成功記録は28回に更新された。