中国、アメリカに米台関係の格上げの停止を要求

関係筋によると、台北にある台湾駐在アメリカ協会の事務所は7月3日に台北で大きなレセプションを開き、台湾のいわゆる「行政院長」「立法院長」などの政治的要職にある人を招待したという。

このことに対し、孔泉外交部スポークスマンは、「台湾駐在アメリカ協会の台北事務所のこうした行為は、その民間組織の地位と機能に符合しないものである。これは中米間の3つ共同コミュニケの原則とアメリカ側の関係承諾に公然と違反する行為であり、中国側はこれに強い不満を表すとともに断固として反対するものである」と述べた。