胡錦涛国家主席、「中国はSARS抑制で段階的な
重要な勝利を」

胡錦涛国家主席が「中国人民は新型肺炎抑制で段階的な重要な勝利を勝ち取り、経済の割合速い発展振りを維持してきた。中国政府は、この経験を真剣にまとめ、公共衛生の整備を強め、経済と社会の協調的発展を一層促していく」と強調した。

これは胡錦涛国家主席が7月28日北京で開かれたSARS・新型肺炎の抑制活動に関する全国会議の席上語ったもので、胡錦涛氏はその際、「今回の新型肺炎の急襲を前に中国政府は果敢な措置をとり、社会各界の一致団結をはかり、科学技術に充分依拠して法に基づくことを堅持してきたが、これがSARS抑制で勝利を収めた貴重な経験といえる。中国はこれからもSARS抑制に力を入れ、経済の持続的かつ健全な発展をはかると同時に、経済と社会の協調的発展を一層促し、公共衛生の整備と社会管理体制の整備などの活動をも強化していく」とのべた。