中国の5月現在の新規登録外資系企業は1万3000社

国家工商管理総局は今年1−5月に中国全土で新規登録された外資系企業は1万2865社にのぼり、新型肺炎SARSのまん延があったものの、堅調であることが明らかになった。

1−5月に登録された1万2865社の外資系企業の中で、外国側の出資総額は218億ドルで、前年同期とほぼ同じ水準となった。

5月現在の外資系企業の総数は21万2702社、登録資本は5638億2500万ドルに達している。

対外開放を積極的に推し進めている中国は、WTO(世界貿易機関)加盟後も、外資系企業を積極的に誘致、支援するため、規制緩和、関連法規整備、政策と法律の透明度向上などさまざまな優遇措置を講じると同時に、外資系企業の登録管理法規の整備、管理監督を強化している。