王毅外交部副部長、旧日本軍の遺棄した有毒物質の流出による中毒事件につき、日本側に厳正な交渉を申し入れ

王毅外交部副部長は8月12日午後、日本の阿南惟茂中国駐在大使を呼び、命を受けて中国北部黒龍江省のチチハル市での旧日本軍の遺棄した有毒物質の流出による中毒事件について再び日本側に厳正な交渉を申し入れた。

王毅外交部副部長は、その際「旧日本軍がチチハルに遺棄した有毒化学物質は地元の住民の生命安全に大きな損害を与え、地元の正常な生産と生活の秩序にひどく影響した。現在、中国は全力を上げて負傷者の救急手当てを行い、有毒物質の汚染地区に対して全面的な消毒を施している。中国側は、日本側がこの重大な事件を重視し、真心をこもった態度で事件を適切に処理することを表したことに留意した。中国側は、直ちに実際的な行動を取って、相応の責任を負い、事件の善後処置を行なうよう日本政府に要求する」と述べた。