中国の民生銀行が来年に海外上場の予定

中国最大手の民間銀行である民生銀行は、来年にも香港かアメリカに上場するための準備を進めており、資金調達額は約10億ドルに達する見込み。

現在、民生銀行は投資銀行と調達資金の詳細な計画を協議しており、1、2カ月後に草案をまとめる予定である。民生銀行はすでにA株を発行する株式制銀行となったため、改めて再編する必要がない。

しかし、香港とニューヨークのいずれの市場に上場するか、分割上場するかどうか、分割上場する場合、資産の規模などがどうなるのかなどが業界に注目されている。上場の場所については、香港とニューヨークの両方での同時上場も検討されている。分割上場する場合、どの資産を上場させるのかは検討する必要があるとされている。またそのまま上場する可能性が高いとも見られている。