唐国務委員、野中自民党元幹事長らと会見

唐家せん国務委員は8月24日、北京を訪れた日本の野中広務自民党元幹事長らと釣魚台国賓館で会見した。

会見の際、唐国務委員は「中日関係は中国にとって重要な2国間関係の一つである」と表明し、「今年は中日平和友好条約締結25周年にあたる。中日双方は大局を守る見地から『歴史を鏡とし、未来に目を向ける』という基本原則を堅持し、中日間の3つの重要文書が確定した原則および精神を厳格に順守し、両国関係の発展に影響を与える問題、とりわけ歴史、台湾問題を重視して適切に処理し、中日関係の持続的で健全かつ安定した発展を推進しなければならない」と強調した。

野中元幹事長らは中国共産党の招きで24日に北京入りした。