建設銀行は債務・資産管理のネットワーク化を実現

ハイテクを効果的に活用した債務・資産管理による業務過程の円滑化及び処理の損失を少なくするため、中国建設銀行は先日、「中国建設銀行債務・資産管理情報システム」を発表した。それによると、同行は全面的な債務・資産管理システムの改善を実現し、ネットワーク上での債務・資産紹介や債務処理の効率化の新たなモデルを明示している。

現在、同行の情報プラットフォームには、同行全体の不動産、自動車、機械設備、生活手段、株主権など6カテゴリ32ジャンルにわたる債務・資産処理に関する情報が収められており、資産全体は6758件、総価値は178億元、付随する図面資料は8000点に及んでいる。その中に、一般市民に注目される住宅物件、自動車、カメラ、携帯電話、アクセサリー類、衣類、食品などの日常生活用品も含まれており、投資家の主な投資対象であるホテル、別荘、工場などのプロジェクトも取り扱っており、債務資産に関する一大データベースとなっている。