胡錦涛主席、テロ取り締まり演習を見学

胡錦涛国家主席は9月26日北京で、テロ取り締まり演習を見学した後、いかなる形のテロ行動を取り締まり、民衆の安全と世界の平和を守らなければならないと強調した。

胡錦涛国家主席は、「テロ取り締まり活動を強化することは、いくらかゆとりのある社会を全面的に建設することにプラスとなり、広範な人民の根本的利益を保障することができることから、きわめて重要な意義を持っている」とした上で、「当面テロリズムによる被害が日増しに深刻化しつつあり、世界の平和と発展にマイナスな影響を与えた。中国もテロ活動の脅威に直面しており、中国政府は一貫していかなる形のテロリズムにも反対する。今回の演習は中国政府がテロリズムに反対し、世界の平和を守る立場と決意を重ねて表明した」と語った。

胡錦涛国家主席は各地の関係部門に対して、テロ活動を取り締まるためのすべての措置を確実に講じ、国や社会、人民の安全を守るため力を尽くすよう要求した。