呉邦国委員長、日本の笹川日中友好基金訪中団と会見

呉邦国委員長は9月22日笹川日中友好基金委員会の牛尾治朗委員長と日本財団の笹川陽平理事長を団長とする日本の笹川日中友好基金訪中団と会見した。

席上、呉邦国委員長は「中日国交正常化31年と中日平和友好条約締結25年来、中日間の友好協力はこれまでの歴史の中で最高のものとなり、これは両国人民に嘘偽りのない利益をもたらした。中日関係がここまで発展したことは民間の友好団体が独特で取って代わることのできない役割を果たしていることによる」と評価している。

これに対して、牛尾委員長と笹川理事長は「笹川日中友好基金は中国との友好団体として、今まで通りに変わることなく日中関係の発展に寄与していくつもりである」と示した。