外国製品への反ダンピング提訴案件は累計24件

商務部産業損害調査局の王琴華局長が9月13日に開かれた第6回中国北京国際科学技術博覧会の「2003年標準・特許北京国際フォーラム」の席上で中国が1997年に反ダンピングおよび反補助金条例を実施して以来、中国の外国製品に対す反ダンピング提訴案件は24件にのぼったことを明らかにした。

王琴華局長によると、提訴案件の半数は中国のWTO加盟後のもので、最終裁定が下され、反ダンピング税の徴収を終えた案件が11件、損害なしの裁決が出され、調査を終えた案件が2件、一次裁定が出された案件が7件、残る4件は初期の調査が行われている。