胡錦涛国家主席、留学帰国者がいくらかゆとりのある社会の全面的建設に貢献するようにと強調

胡錦涛国家主席は10月8日北京で、欧米同窓会の成立90周年を祝う大会に出席し、「留学帰国者は愛国、奉仕、奮闘、進取の精神を生かして、祖国と人民のために智恵と力を出して貢献していかなければならない」と強調した。

胡錦涛国家主席は、「留学帰国者は中国の人的資源の重要な構成部分であり、中国の社会発展と進歩を推し進め、中華民族の偉大な復興を実現する重要な力でもある」と述べた。

胡錦涛国家主席は更に、「海外留学を奨励し、国外の先進的な科学技術、文化知識を習得することは人材養成の重要な手段である。いくらかゆとりのある社会の全面的建設に向けてより十分に人的資源を保障し、留学帰国者が夢を実現し、才能を発揮するより広範な舞台を提供するため、中国政府は人材強国という戦略を一層強力に行なうことを決定した」と述べた。