呉儀副総理、SARS再発防止を強調

呉儀副総理は10月9日北京で開かれたSARS抑制に関する電話会議で次のように述べた。

警戒心を高め、これまでの成果を固めて、SARS・新型肺炎の再発を厳密に防止しなくてはならない。

この会議を開いたのは、SARSが再発したからではなく、これからが呼吸系統疾患の多発期であり、SARSは再発する可能性があるので、いち早く効果的な措置を取らなければならない。予防措置を確実にとり、関連情報を滞りなく交換させ、予行警報制度と予防措置を実施し、その指導と協調及び各関連活動を統一的に配置するよう各地区と各部門に指示した。